特別養護老人ホーム松寿園｜ひだまりカフェ

第4回和菓子創り

毎日、尋常では無い暑さが続いていますが、皆さん熱中症対策などされていますか。　
定期的な水分摂取や、暑い日中の外出などを控え体調にご注意下さいね。

さて、７月のひだまりカフェは、老舗和菓子店である「山田饅頭本舗」さんより、代表取締役の４代目財津仁志さんを
講師にお迎えして、参加者の皆さんと一緒に「和菓子創り」に挑戦しました。

今回は練り切りを使った、２種類の和菓子を創りました。まず最初に、財津先生より手順の説明を受けました。
事前に用意した、材料や手順を記載した資料を見ながら、皆さん頷かれています。

７月に因んで、「七夕」と、夏の花である「ひまわり」をモチーフにして涼やかに和菓子を創ります☆
季節を感じることが出来る和菓子って素敵ですね。

デモストレーションでは、間近で先生の手さばきを見学する事が出来ました。
皆さん、食い入るように見られています。なかなか、こんな間近で職人さんの作業を見る機会無いですもんね～(^^)
貴重な体験です！！

あっという間に「七夕」が出来上がりました。
夏らしい涼やかな色合いの中に、お星様を挟んだ一筋の天の川がかかり、本当に美しいです。
事前にいろいろと考えて下さった、財津先生に感謝です。

皆さんに手洗い・手指消毒・手袋とマスク着用をお願いし、いざっ実践☆

財津先生も各テーブルを回り、皆さんに声かけをしながら指導して行かれます。

二つ目の「ひまわり」も黄色と緑のコントラストが美しい、茶巾絞りの和菓子ですね。
材料は全て山田饅頭本舗さんで準備をして頂いたので、もちろん味も折り紙付きです。

←完成です！
実はこの作品、参加者の方が作られた物なんですよ～
初めてとはとても思えません！！
いや～、不器用な私としては、器用な方ってうらやましいです。

最後は、それぞれの和菓子をみんなで頂きました。
皆さん「食べてしまうのが、もったいないね～」とワイワイ盛り上がりましたよ。

今回のひだまりカフェは、７月６日の豪雨の直後だったため中止も検討しておりましたが、当施設長の「大変な事があった時にこそ、少しでも笑顔になれる時間を提供するのも、自分たちが出来る支援の一つだ」という言葉で実行することとなりました。もちろん、「山田饅頭本舗」さんも、施設長の言葉を伝え、こころよく引き受けて頂きありがとうございました。
　
今回の豪雨により、被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

社会福祉法人　嘉穂郡社会福祉協会　　特別養護老人ホーム　松寿園

第3回金魚のブローチ作り

更新が遅れており、申しわけありません(^_^;)。
早速ですが、第３回目となる６月のひだまりカフェの様子をお伝えさせて頂きます！！
６月は「金魚のブローチ作り」をデイの職員が講師となり、みんなで作りました

デイの職員の作品を見ながら、「押し絵」の技術や、今回作成するブローチの作り方や注意点のレクチャーを受けます。
みなさん真剣な表情で、聞いていらっしゃいました。

しかし、説明を受けて頭の中で想像してみるのと、実際に作ってみるのとでは大きく違いますね～☆

さあ、作成キットを手にとって、作ってみましょう！

各テーブルには、職員が付き添い利用者さんそれぞれの進行状況を見ながら声かけやお手伝いをさせて頂いています。

のりを必要な箇所に付けて、パーツを組み合わせていく作業が続きます。
皆さん「よーと、見えんばい」「あっ、のり付けすぎた！」など、声を上げながらも真剣な表情で作業をされていますね。

実はこの作成キットは、松寿園の職員が夜なべ(笑)をして少しずつ作っていった物です。
皆さんにスムーズに作業をして頂くために、職員も頑張りました！！

完成しました♡

皆さんさすがですね～。
予想していた所要時間よりも、かなり早く出来上がりましたよ。出来上がったブローチを早速、皆さん帽子や胸元に付けていらっしゃいました。

作業が終わった後は、おやつタイムです。
甘い羊羹とたくあんの組み合わせも最高です♡

今回も沢山の方に、参加して頂きありがとうございました。